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正月明け早々のいででぇお!!

 投稿者:けむぼー  投稿日:2016年 1月15日(金)19時26分42秒
  通報 返信・引用 編集済
   1月の成人の日の前の土曜日の昼過ぎ、真冬日で気温は氷点下2~3℃なのだ
が、十勝晴れで日差しもなんとなく暖かい感じ。子供たちも札幌に帰ってしまっ
たし、久々、かみさんと道東で唯一(残った)帯広の百貨店に、先日、味の濃いパ
ンを送ってくれた友人の好物のナチュラルチーズでも買いに行くかということに
なったわけ。

 早速、かみさんを助手席に載せ、P”oloを車庫から出して日差しにさらしてみ
てみる。すると、このところ雪もなくドライな道路コンディションが続いたが、
P”oloの車体は年末から泥や土埃で汚れたまま。しかし、あまりに汚いので、件
の百貨店の狭い狭い地下駐車場での乗り降りの際に、よそゆきの洋服が汚れるの
もイヤだなと、俄に洗車というか泥落としを決意して、庭の散水用の水道の立ち
上げ近くに、バックで乗り付け狭い玄関先に無理矢理に駐車。

 それから、元栓を閉めればホース本体が勝手に伸縮するホースセットを水道の
蛇口にセットし散水ヘッドを左手に握りしめ、止水栓を全開。右手には洗車ブラ
シで周回しながらごしごしとP”oloの汚れ落とし・・・。5分ほどのゴシゴシで
だいぶキレイになったし、そろそろいいかと思ったが、助手席側のリアシートの
ドアに汚れが残っているではないか。

 それをゴシゴシしようと右足を前に一歩踏み出した瞬間、凍った雪面か何かに
引っかかって、思いっきりつんのめる。お隣さんの立派なお庭の縁石で出来た高
さ40cmほどの境界とP”oloの車体の隙間はわずか50cmほどしかない。懸命に
左足で支えようとしたけれど、体勢はリカバー出来ず。さらに右足を大きく踏み
出したら、隣の庭石に右足が引っかかったのか、もはや倒れるしかない。

 咄嗟のことで、左手の散水ホースのヘッド、右手の洗車ブラシを握りしめたま
ま、倒れ込んで行く自分の身体。直後に膝頭をがっつりと打ち、次いで胸さらに
顔の順々に木の枝に当たり、枝がバキバキと音をたてて折れる。最後に眼鏡をか
けた顔の前面から額にかけてドカっとした衝撃があり、膝、胸、顔のそれぞれの
衝撃と痛みで、「ううっ!!」とうめいたものの、しばらくはそのまま動けず、そ
して立てず。その間、左手に握られた散水ホースからは、勢いよくダダダダッと
水が顔にかかり続けている。顔面も打ったせいか、眼鏡は歪んでしまったうえに、
かかりっぱなしの水のせいで、はっきりしたものは何も見えない。

 衝撃と痛みで倒れていたのは最初の10秒ほどだったと思うが、こういうとき
ってずいぶん長い時間に感じられた。しかし、このまま流水に顔を任せたまま倒
れているわけにはいかない。「うおーっと!!」いう叫び声とともに気合いを入れ
て、なんとか立ち上がる。洗車ブラシを置いて右手でゆがんだ眼鏡を顔から外す。

 ど近眼ながらなんとか視力と視界を回復。歪んだ眼鏡を握った手を目の間近に
寄せて見てみると、手の甲に長さ5cmほどの擦り傷、手のひらのにも血が滲んで
おり、顔のどこかからも出血しているようだ。流水の音のする左手の散水ホース
を近目で見ると、散水ヘッドは付け根から折れて、その部分から水が全開で流れ
出ている。

 「こりゃあいかん!!」と、痛む両足を引き摺りながら、なんとか止水栓までた
どり着き水道を止める。とにかく頭から顔にかけてはずぶ濡れで、打った顔の状
況も確認しないといかん。やっとのことで、痛みで震える手でポケットから家の
鍵を取り出し解錠しようとするのだが、これにもけっこう手こずる。それでもな
んとか家の中に戻って洗面所へ・・・。

 洗面所の鏡に顔を近づけてみると右の目の真下のほっぺに縦に2cmほどの擦り
傷がある。眼鏡もよく見ると右の蔓が大きく開いちゃってるし、こりゃあ直せる
けど、今はダメだ。思い直してタオルで頭と顔を拭いたところで、ピンポーンと
玄関のチャイムが鳴る。

 なんだなんだこんな時に、たぶん、車に残したままのかみさんが、どうしたこ
とかと見に来たのではと思ったので、そのまんまの顔でドアをがばっと 開ける
と、なんとなんと赤の他人。バイクは赤いが青い制服の郵便局の人が郵便小包と
現金書留を手に持って・・・「サインください。」。

 まだ、顔と手の甲の擦り傷の止血処理をしていなかったのに、仕方がない・・
・というか、申し訳ない。きっとまじめそうなこの郵便局の人は、事故直後の
まんまの私の顔に驚愕したのではなかろうかと思いながらも、「ここで見たこと
は決して他言無用」と念じつつ、小さな声で「ありがとうございます。」とお礼
を言って受け取る。

 郵便局の人はあっという間に立ち去り、再び部屋に戻ってやっとのことで換え
の眼鏡を装着。ぬれちゃった上着とズボンを脱いで体のダメージを確認。両膝に
打撲と所々挫傷があるものの縫合の必要な開放創はないようだ。なぜか、こんな
ひどい状況にも関わらす下着類は一切濡れずに大丈夫だったので、上着とズボン
だけ着替える。

 それから、玄関に戻って開けたドアからP”oloを遠目で見てみると、すっかり
キレイになって光輝いている。そして、その助手席には陽だまりの人と化したか
みさんの後ろ姿がそのままに・・・。

 P”olo車外のすぐ後方で起こっていた地獄のような私の出来事に、かみさんは
一切何も気づかずに幸せに乗っていた模様・・・。これも我々夫婦の対照的な人
生の一コマなのでありましょうや・・・。

 さて、さて、袋叩きやけんかで口の中や唇がしょっぱかった若かりし日のこと
を思い出しながら私は足を引き摺り、手と顔の痛みに耐えながら玄関を出て、事
故現場を検証。

 やっぱり転びながらお隣さんの縁石を超えてお庭に突っ込んでいったようで、
私の体の下でバキバキと音をたてていたのは庭の端の植え込みの高さ1mほどの
シャクナゲだった。しかも、主要な枝が四・五本、キレイに折れていた。でも、
この枝のおかげで、倒れ込んだ際の勢いが減衰されて、顔や頭が庭の地面に到達
した際の衝撃もだいぶ緩和されたのは間違いないと確信した次第。

 それから、痛む右手で助手席のドアをトントンと叩いて、陽だまりの人となっ
ていた助手席のかみさんにP”oloの車外での出来事を簡単に伝えてたわけだが、
やっぱり全然何も気づいてなかったとのこと。

 幸い、打撲もひどくなく、擦り傷もバンドエイドで隠せたので、初志貫徹、
百貨店へ直行。でも、お買い物はお隣へのお詫びの品が第一というわけ。

 お隣のご主人様はシャクナゲの木なんかなんぼでもあるからお詫びなど気にし
なくて結構と堅く堅く固辞されたが、何とかこのシャクナゲのおかげで命拾いし
たお礼ということで最後はこころよく受け取っていただき、一件落着・・・

 でも、やっぱりイデデ・・・

 
 
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